✨髪が絡まりやすい人必見!原因別の最適なケア方法まとめ
髪が「引っかかる」「絡まる」と感じたとき、
朝のスタイリングはうまくいかないし、ブラシも通りにくく、気分まで下がってしまいますよね。
実は、髪が絡まる原因はひとつではありません。
「ダメージ」「乾燥」「クセ」「摩擦」「使っているアイテムの相性」など、複数の原因が重なっているケースがほとんど。
この記事では、美容師目線で
“原因別”に今日から改善できるケア方法をわかりやすく解説します。
あなたの髪質に合った対策が必ず見つかります。

■ 髪が絡まる原因①:キューティクルの乱れ
髪の表面にあるウロコ状のキューティクルがめくれたり、開いたままの状態だと、髪同士が絡まりやすくなります。
⚫︎こんな症状があれば要注意
ブラシが通りにくい 毛先が白く見える 手ぐしで引っかかる箇所がある パサつき・広がりが気になる
⚫︎ 改善方法
・ドライヤーを根本から乾かし、最後に冷風でキューティクルを閉じる
・アイロン、コテ前は必ずオイルorミルクで熱保護
・週1〜2回の集中トリートメントをプラス
キューティクルが整うと、ツヤが戻り「するん」と指通りが変わります。
■髪が絡まる原因②:乾燥による広がり
湿度の低い冬や、紫外線を浴びた夏は乾燥しやすく、絡まりの大きな原因に。
⚫︎改善方法
・保湿力の高いシャンプーに変更する
・お風呂上がりのアウトバストリートメントを絶対にサボらない
・髪が濡れたまま寝ない(これは絡まりの最大原因!)
乾燥が改善されるだけで、驚くほど絡まりが減ります。
■髪が絡まる原因③:クセ・うねりによる摩擦
クセ毛や毛の人は、毛同士が擦れ合いやすく絡まりが発生しやすい髪質です。
⚫︎改善方法
・ドライヤーの乾かし方を変える(根元の向きを整えるだけで扱いやすくなる)
・ミルク系のしっとりタイプがおすすめ
・酸性ストレートや髪質改善で内部から整える方法も有効
特にうねりの強い方は、髪質改善やトリートメントで内部補強をするだけで毎朝のストレスが激減します。
■髪が絡まる原因④:シャンプー・トリートメントの相性
意外と多いのがコレ。
シャンプーが強すぎたり、トリートメントが髪質に合っていないと絡まりやすくなります。
⚫︎よくあるNG例
・ダメージ毛なのに「洗浄力強めのシャンプー」
・乾燥毛なのに「軽めのトリートメント」
・オイルだけで済ませてしまう
⚫︎正しい選び方
・細毛→ミルク or 軽めのオイル
・硬毛・広がる髪→しっとりミルク or 重ためオイル
・ブリーチ毛 →ダメージ補修系のラインをフルセットで
美容師に相談すると、最短で正解に辿り着けます。
■髪が絡まる原因⑤:ブラッシング方法が間違っている
絡まる髪の大半は、ブラッシングの仕方で悪化してしまいます。
⚫︎正しい順番
毛先→中間 → 根元
この順番でとかすだけで無駄な摩擦を大きく減らせます。
⚫︎プラスのケア
・朝は軽く濡らしてからミルクをつけて整える
・引っかかっても無理に引っ張らない
・粗めのコームを使う
正しく溶かすだけで、1週間後の指通りが全然違います。

■ 今日からできる!「絡まない髪」への最短ルート
最後に、美容師としてまず取り入れてほしい3つをまとめます。
①濡れたまま放置しない
→キューティクルが開いたまま固まり、絡まりの原因に。
②必ずアウトバストリートメントを使う
→ミルク・オイルで"コーティング"することで擦を激減。
③ ドライヤーの風の方向を一定に
→キューティクルの方向が整い、絡まりにくい髪に。
■まとめ:髪は「正しいケア」で必ず扱いやすくなる
髪が絡まりやすい人でも、原因さえ分かれば改善は簡単です。
毎日のケアをほんの少し変えるだけで、
“引っかからない髪” “つるんとまとまる髪”に必ず近づけます。
あなたの髪がもっと扱いやすく、毎朝のスタイリングが楽になるよう
美容のプロとして全力でサポートします。

宇都宮 美容室 美容院 髪質改善 おすすめ


