夕方になると息子の頭が臭い…

それ、実は「思春期+シャンプー」が原因かもしれません
「最近この子、頭が臭くて…」
美容室でお母さんからよく聞く相談のひとつです。
朝シャンプーしているはずなのに
夕方になると頭皮の匂いが気になる。
しかも本人は
・「ちゃんと洗ってるよ」
・「別に臭くないよ」
とあまり気にしていない…。
実はこれ、思春期の男子にはとてもよくあることです。
そして多くの場合、原因は
「思春期の皮脂」と「シャンプー習慣」
にあります。
思春期の男子は皮脂が急激に増える

中学生〜高校生くらいになると
男性ホルモンの影響で
皮脂の分泌量が一気に増えます。
頭皮は体の中でも特に皮脂が多い場所です。
思春期になると
大人の2〜3倍ほど皮脂が出ることもあります。
そのため
・朝洗っても夕方ベタつく
・髪がペタっとする
・頭皮の匂いが出る
ということが起きやすくなります。
実は匂いの原因は「皮脂そのもの」ではありません
頭皮の匂いは
皮脂の匂いではありません。
実際は
皮脂 × 頭皮の常在菌
によって分解されることで
匂いの原因物質が発生します。
つまり
皮脂が多いほど匂いが出やすい
ということです。
未成年男子に多い「シャンプー習慣」

ここで美容師としてよく感じるのが
男子のシャンプーの短さです。
多くの場合
・泡立てが弱い
・シャンプー時間が短い
・すすぎが短い
というケースが多いです。
つまり
洗っているつもりでも頭皮が洗えていない
ことがよくあります。
特に洗い残しが多いのが
・後頭部
・耳の後ろ
・えり足
です。
ここは皮脂も溜まりやすく
匂いの原因になりやすい場所です。
家族共用シャンプーが合わないことも
未成年の場合、シャンプーは
家族共用
という家庭も多いと思います。
その場合
・大容量
・安価
・洗浄力が強め
のシャンプーが使われることが多いです。
洗浄力が強すぎると
皮脂を取りすぎてしまい
体は守ろうとして
さらに皮脂を出します。
これを
皮脂のリバウンド
と言います。
結果として
午後になるとベタつく 匂いが出やすい
という悪循環が起こることがあります。
頭皮の匂い・ベタつきを改善する方法
ではどうすればいいのでしょうか?
実は
少し習慣を変えるだけで改善することが多いです。
① シャンプー前にしっかりすすぐ
シャンプー前に
30秒ほどお湯で流すだけでも
皮脂や汚れの多くが落ちます。
この一手間だけでも
洗い残しはかなり減ります。
② シャンプーはしっかり泡立てる
シャンプーは
髪ではなく頭皮を洗う
ことが大切です。
手のひらで泡立ててから
頭皮に乗せると洗いやすくなります。
③ 指の腹で頭皮を洗う
爪ではなく
指の腹
で頭皮を動かすように洗います。
特に
・後頭部
・耳の後ろ
・えり足
は意識して洗うと良いです。

