濡れた髪を放置すると何が起こる?
「お風呂上がり、少しだけスマホを見てから乾かそう」
「自然乾燥でも大丈夫かな」
この何気ない習慣、実は髪にとってはかなり危険です。
濡れた髪を放置することは、自分で自分の髪を傷めてしまっている状態とも言えます。

今回は美容師の視点から、濡れた髪を放置すると起こることをわかりやすくお伝えします。
髪は濡れている時が一番ダメージを受けやすい
髪は濡れるとキューティクルが開き、内部がとても無防備な状態になります。
この状態では、ほんの少しの摩擦や重さでもダメージが進みやすくなります。
・服やタオルとのこすれ
・髪同士の絡まり
・濡れた重さによる引っ張り
「何もしていないのに傷む」と感じる方は、
実は濡れている時間が長いことが原因になっているケースがとても多いです。
うねり・広がり・パサつきが定着する

髪は乾く瞬間に形が決まる性質があります。
濡れたまま放置すると、
・根元が潰れた状態
・クセが出たまま
・表面がバラついた状態
で乾いてしまいます。
その結果、
朝になると広がる
アイロンをしないとまとまらない
何をつけてもパサつく
という状態が「髪質」のように定着してしまいます。
頭皮トラブルの原因になる
濡れた頭皮は、高温多湿の環境になります。
これは雑菌が繁殖しやすい状態です。
放置を続けることで、
・かゆみ
・ニオイ
・フケ
・抜け毛の増加
などの頭皮トラブルにつながることがあります。
髪だけでなく、これから生えてくる髪の質にも影響するため、軽く考えてはいけません。
ヘアカラーや髪質改善の持ちが悪くなる
濡れている髪は、内部の成分が外に流れやすい状態です。
そのため、
・ヘアカラーの色素
・髪質改善の補修成分
・トリートメントの効果
これらが定着しにくくなり、
「ちゃんとケアしているのに持たない」
という結果につながります。
施術の効果を長持ちさせたい方ほど、乾かし方は重要です。
髪が老けて見える一番の原因になる
濡れた髪を放置する習慣が続くと、
・ツヤが出にくい
・表面がボサボサ
・毛先が細く見える
といった状態になります。
これは年齢以上に老けた印象を与えてしまう大きな原因です。
高価なトリートメントを使う前に、まず見直すべきなのが「乾かし方」です。
最低限これだけは守ってほしいこと
忙しい毎日でも、以下だけは意識してください。
・タオルでゴシゴシ拭かない
・洗い流さないケアをつけてから乾かす
・根元から乾かし、毛先は最後
・「完全に乾かす」が基本
たったこれだけでも、髪は確実に変わってきます。

まとめ|濡れた髪の放置は静かなダメージ
濡れた髪を放置することは、
ダメージを少しずつ蓄積し、
髪質を悪化させ、
老け見えを進行させます。
逆に言えば、
乾かし方を変えるだけで、髪は守れるということ。
「髪は扱い方で変わる」
これは毎日お客様の髪を見ているからこそ、はっきり言える事実です。
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